リフォーム工事の余り材料でDIY!安くて簡単でオシャレな棚の作り方
- 2020.04.26
- DIY

はじめに
リフォーム工事で必ずと言っていい程の確率で余る材料を使って棚を作ってみました。
一般的にホームセンターでも安価に手に入る材料なので、参考にしてみてください。
⒈材料はこれだけ
- バラ板 幅78㎜×厚み12㎜×長さ2000㎜ 13枚
- 胴縁 幅38㎜×厚み20㎜×長さ4000㎜ 2本
- ステンレスパイプ30φ
- スリムビス 25㎜ アングルビス20㎜
今回、縦横1m、奥行き40㎝の棚を作った時に使用した材料です。
作る大きさで材料の数も変わる思うので参考にして下さい
ちなみに、縦横1mにしたのは、バラ板の長さが2mなので、1枚で2枚取り出来る最大長さが半分の1mだったからです。ちょっとケチりました(笑)
奥行きは、今回パイプハンガーを取り付けたかったので、一般的なハンガーの幅40㎝に合わせました。
本当は50㎝〜60㎝にした方がスーツなどを掛けてもハミ出なくていいのですが、部屋が狭くなるのが嫌だったのと、家具のバランス的にスッキリさせたかったので40㎝にしました。

⒉まずは外枠を仕上げる
バラ板を半分にカットして1mに仕上げます。
1mが13枚必要なので丸のこでカットするなら3枚は重ねてカットすると速いです。
厚み45㎜まで切れるので12㎜厚は3枚まで1回で切れます。
6枚を半分にするので、3枚ずつを2回と、1枚を1回できれます。
ここで注意すべきは、バラ板の長さは結構マチマチなので、端を揃えて1mずつキッチリ測ってください。
真半分にすると1mになりません。
ここの精度は仕上がりに影響するので慎重に!

胴縁は奥行き40㎝なので40㎝を13本作ります。
ここで丁寧にするなら、材料1本ずつの角をカンナやヤスリで面取りしておくといいです。
安価な材料なのでササクレ等ありますので。

バラ板と胴縁を切り終えたら、それでスノコを2枚作ります。

これが両サイドのパネルになります。
サイドパネルのスノコが出来たら繋ぎ合わせて4方枠にします。

スノコにした胴縁に目掛けてビスを打っていくかんじで感じで組み上げていきます。
ビス長さが25㎜なので、(バラ板12㎜厚)+(胴縁20㎜厚)=32㎜ なので、ビス頭が飛び出ることはありません。
ここで注意すべきは、ビスは必ずスリムビスを選んで下さい。
普通のコーススレッドやコンパネビスでは太すぎて材料が割れます。
上と下の縦横の取り合いはこうしました。


下の取り合いは縦勝ちにしたので、下の横架材だけ1000㎜−(バラ板厚×2)で976㎜で切りました。
⒊棚をつくる
外枠ができたので中の棚を付けていきます。
今回は左側を棚にして、右側にパイプハンガーを取り付けました。
まず適当な幅で縦に区切りを入れます。
棚の幅はダイソーに売ってあったBOXを入れたかったので、その幅に合わせて作り、余った幅をパイプハンガーにしました。
ちなみに、ダイソーのBOXは縦30㎝、横20㎝だったので、内寸で幅32㎝、高さ25㎝で棚を作りました。
狙った内寸になるようにバラ板の厚みを計算に入れて、胴縁をサイドパネルにビス留めしていき、その上にバラ板を乗せていく感じです。

⒋パイプハンガーを取り付ける
続いて、パイプハンガーですが、これを取り付けるには、パイプカッターとホールソーという工具が必要です。
棚板を取り付ける時には、胴縁をサイドパネルに取り付けてからバラ板を乗せましたが、パイプハンガーの取り付けはバラ板でします。
ステンレスパイプが直径30㎜なので、バラ板に32㎜ぐらいの穴をホールソーで空け、内寸の長さに切ったステンレスパイプを通してからバラ板をサイドパネルにビス留めします。
ここで使用するビスは25㎜だと先が突き抜けてしまうので、20㎜のアングルビスで留めました。
バラ板でしなくても、パイプハンガー用の留め金具もホームセンターで売っていますので、それを使用するのでもいいと思います。


⒌西海岸インテリアっぽく塗装してみた!
これで完成でもいいのですが、色も塗りました。
西海岸風になるように、朽ちた感じのホワイトウッド調にしてみました。
ポイントとして、あえてバラ板の表面を加工していない方の面が外側にくるように組み付けたので、薄く着色することで雰囲気がでます。


⒍完成
こんな感じに仕上がりました!



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