リビングのレイアウトはソファーで決まる!失敗しない選び方

ソファーと椅子の違い
ソファーと椅子、「座る」という使い方は同じでも全く形が違います。
それは使用目的が違うからです。
椅子というものは何かの作業をするときに用いられ、ソファーは「くつろぐ」という目的に合わせた作りになっています。

一般的に作業用から休息用になるにつれて、座面は低く、広くなり、背もたれは後ろに傾きます。
また、長時間座るものではクッション性も重要です。

ソファーは座面が深く、腰の部分が下がっており、長時間座るのに楽な仕様になっている。
人数によって寸法が違う
座る人数によっての大まかな寸法も決まっています。
メーカーやグレードによっても多少の寸法差はありますが、一般的な寸法は下記のような寸法になりますので参考にして下さい。

ソファーとセット!リビングテーブル

ソファーの前にはリビングテーブルもセットで置くのが一般的です。
ダイニングテーブルと椅子の高さでは、ダイニングテーブルの天板の高さから椅子の座面の高さを引いた「差尺」が270~300㎜の範囲にあると使いやすいとされるが、リビングテーブルはソファーの座面の高さと同じか少し高めの方が、カップを置くなどの動作がしやすい。
高さが低い方が動作はしづらいが、空間は広く感じられる。

「くつろぎ」に必要な寸法
人数、レイアウトごとの必要寸法は下記の通りです。
お互いの顔を見ながら会話ができる「対面型」や、斜めに相手を見て会話をすることによって緊張感を緩和する「L型」などがあります。


まとめ
ソファーの寸法やレイアウトの仕方で必要な寸法を紹介してきました。
これを自分のリビングの大きさに合わせて考えてみると、どのソファーを選べばいいかが絞られてきたかと思います。
座り心地やデザインが良くても、部屋の広さに対して大きすぎるものを選んでしまうと、空間として快適とは言えないし、オシャレにも見えません。
しっかりと必要寸法を押さえてソファー選びを行って下さい。
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